こんにちは!くろすけです。
この記事では「ソフトテニスボール」について役立つ情報をまとめています。
この記事でわかること
ソフトテニスボールの値段が安いお店は?
ソフトテニスボールって練習球と公認球に違いはあるの?
ソフトテニスボールの公認メーカーってどこ?
店員時代はメーカーさんと直接お話していたのでぼちぼち詳しいです
とりあえず安い値段で買えるお店を探している方はこちらをクリック⬇
※豆知識:ソフトテニスボールの飛行挙動に関する研究
ソフトテニスのボールの値段は?安いお店を紹介
まずは多くの人が気になるであろうお値段から。
地元になじみのスポーツ店があると思いますが「ソフトテニスボールを安く買う」ことに関しては楽天やヤフーショッピングなどの通販が断然お得です!
ちなみに「ケンコー」「アカエム」「ダンロップ」で安いお店は違います。
では、さっそく見ていきましょう。
まずはケンコーから。
ケンコー 公認球|カゴ入り10ダース ネーム加工あり
現在、ケンコーのソフトテニスボールを安く買えるのは「KPI」です。
楽天とYahooショッピング(PayPayモール)で購入できます。
通常でも安いのですが、KPIは定期的に10%割引クーポンがあります。
クーポンを利用すると、
激安価格から「さらに10%割引」+「ポイントゲット」
なのでめっちゃお得に買えるんです。
試しに2021年11月に楽天で購入手続きをしたところ、こんな感じになりました。
クーポン利用でKPI価格からさらに3,717円の割引。購入後は1,711円相当のポイントまでもらえるよ
ソフトテニスのボールはネットで買うのが間違いなくお得!
楽天ポイントの倍率は会員ランクやキャンペーンなどで変わるので、あくまでこのぐらいだよ〜っていう参考で見てくださいね。
ケンコー公認級の場合(購入例)※価格はすべて税込
10ダース定価:59,400円
KPI価格:37,174円
(定価から22,226円割引)
10%OFFクーポン:3,717円割引
獲得予定ポイント:1,711ポイント
実質、31,746円で購入したことに…!
定価より27,654円も安く買えちゃいます。
購入するタイミング(キャンペーン開催の有無)で楽天とPayPayを使い分けるのがおすすめです。
ケンコー 公認球|カゴ入り10ダース ネーム加工なし
続いてはケンコーの練習球。
KPIで練習球を買うなら「ネーム加工なし」が安いよ
ケンコー 練習球|カゴ入り10ダース ネーム加工あり
ケンコー 練習球|カゴ入り10ダース ネーム加工なし
つぎはアカエムだよ
アカエム 公認球|カゴ入り10ダース ネーム加工は選べます
現在、アカエムのソフトテニスボールを安く買えるのは「ソフトテニス館」です。
通常でも安いのですが、こちらも楽天やPayPayのキャンペーン時に購入するとさらにお得になります。
しかも今なら10ダース以上の購入で「アカエムバウンド測定具(税込1,650円)」がオマケでつきますよ♪
バウンド測定具は適正なバウンドが測定できる便利アイテム♪
試合球の準備が楽ちん☆
アカエム 練習球|カゴ入り10ダース ネーム加工は選べます
最後はダンロップ
ダンロップ公認球|カゴ入り10ダース ネーム加工あり
ダンロップの公認球はネーム加工なしが安い!
ネーム加工なし➡KPI
ネーム加工有り➡ソフトテニス館
どちらも10ダース買うとオマケで2ダースもらえます。
ダンロップ公認球|カゴ入り10ダース ネーム加工なし
ダンロップ練習球|カゴ入り10ダース ネーム加工あり
ダンロップ練習球|カゴ入り10ダース ネーム加工なし
ソフトテニスのボールの公認メーカーは3つ|ケンコー、アカエム、ダンロップ
公益財団法人日本ソフトテニス連盟公認のボールメーカーは下記の3社です。
ナガセケンコー㈱|通称 ケンコー
ナガセケンコー株式会社はソフトテニス以外にも軟式野球・ソフトボールなど球技ボールを製造・販売する会社です。
その歴史は古く、1953年に連盟公認球として「エヌワンテニスボール」が誕生しました(引用元:ウィキペディア)。
ナガセケンコーはソフトテニスの実業団が有名だね
ツイッターやインスタはこちら。
Twitter➡ナガセケンコーソフトテニス部
インスタ➡nagasekenko
昭和ホールディングス㈱|通称 アカエム(㈱ルーセントが販売)
「アカエム」は昭和ホールディングス㈱の連結子会社でスポーツ事業を担当する㈱ルーセントが販売しています。
なんか名前ががたくさん出てきてごちゃごちゃするね(笑)
さらに詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
関連記事:ルーセント、歴史あるソフトテニスボール「アカエム」
また、㈱ルーセントの公式ホームページにある「ソフテニ・タイムズ」がなかなか面白いです!
実業団情報やアカエム豆知識、ソフトテニスの雑学などソフトテニス好きなら「ほうほう、なるほど」と楽しく読める記事がたくさんありますよ♪
お時間ある方はこちらもどうぞ。
住友ゴム工業㈱|通称 ダンロップ
「ダンロップ」は住友ゴム工業㈱のスポーツ事業です。
以前は「スリクソン」というブランド名で発売されていましたが、2019年4月から「ダンロップ」に名称を変更しました。
価格はケンコー、アカエムよりも安いです。
しかし、公式試合でダンロップのボールが使用されることはまだまだ少ないのが現状なので「これから」といったところでしょうか。
ダンロップも実業団がありますよ。
Twitterや公式ホームページのコラムはこちらからどうぞ。
Twitter➡ダンロップソフトテニス
役立つコラムソフトテニス入門ガイド
ソフトテニスのボールの練習球と公認球|違いはなに?
ソフトテニスのボールには練習球と公認級の2種類があります。
さっそく違いをみていきましょう。
公式戦は公認球しか使えない。練習球はNG!
ソフトテニスの試合では日本ソフトテニス連盟が公認したメーカーのボールを使用するルールになっています。
公認メーカーのボールでも規格をクリアしたボールが「公認球」規格をクリアできなかったボールが「練習球」に分類されます。
判別方法はボールに印字してあるロゴの色。
赤色が公認球、青色が練習球です。
公認球と練習球は製造方法が違うの?
じつは公認球と練習球の製造工程は同じです。
製造工程において大きさ、重さ、ブレなどの基準値を満たさなかったものが「練習球」になります。
よく「練習球はブレるから好きじゃない」という選手がいますが「その感覚、お見事!」の一言です。
「主にブレの試験で、公認球の規格に入らなかった物が練習球として扱われます」とルーセントの中の人がいってました。
練習球と公認球でゴムの質やバウンドの質が変わることはないんだって
学校やクラブの練習では公認球と練習球どちらを使えばいい?
これも色々な意見がありますが、個人的には「予算があるなら迷うことなく公認球」がいいと思います。
理由は下記の3つです。
公認球がいい理由
試合で使うボールに慣れる
値段の違いは性能の違い
※ツルツルになる等のゴムの劣化ではありません
「ボールがツルツルになる」「空気が抜ける」といった劣化に関しては公認球と練習球に大きな差は感じません。
しかし、練習球が劣化するとボールを打った時に「ブレる」ことが多くなる印象です。
これはあくまで個人的な感想ですが、練習球を購入した先生から同様の声を聞くことが多かったのも事実です。
ですので、予算がゆるすのであれば「公認球の購入」がおすすめです。
ソフトテニスのボール選びで気になる|メーカーによる違いは?ケンコー・アカエム編
今回はソフトテニスボールの2大勢力「ケンコー」と「アカエム」で比較します。
※ダンロップのボールは私の周りであまり普及しておらず現状がわかりません。
もし使用している方がいましたら感想など教えていただけますと幸いです。
ケンコーとアカエムの違いですが、これはもう人によって感じ方は様々です。
シェアとしては「ケンコーファン4割」「アカエムファン4割」「どちらでもいい層2割」といった感じでしょうか。
販売数に大きな差もないので、某お菓子メーカーの「きのこ派たけのこ派論争」と似てますね。
しいていうならば「打感はケンコーが硬く、アカエムが柔らかい」という人が多いようです。
練習の時にどのメーカーを使うかということでしたら「試合で使うメーカー」を選ぶことをおすすめします。
試合ごとにメーカーが違うのであれば、練習で使うボールも「ケンコー」「アカエム」どちらも打つようにした方がいいでしょう。
練習で大切なことは「いかに試合と同じ環境を作るか」ということです。
耐久性については「日々の管理状況の影響」がかなり大きいので、どちらのメーカーを使っても長持ちするように「お手入れの方法」を覚えましょう♪
ボールの手入れは簡単だよ
ただ毎回やるのはめんどくさいかも(笑)
ソフトテニスのボール|お手入れのポイントは4つ
ソフトテニスのボールを長持ちさせたいのであればお手入れが必要です。
といってもそんなに難しいことはありませんので安心してください。
次の4つを出来る範囲でやるよう心がけましょう。
ボールを長持ちさせるには
汚れをそのままにしない
雨で濡れたら拭く
日光や蛍光灯の光があたる場所や高温の車内に保管しない
空気入れには定期的に専用のオイルを補給する
汚れをそのままにしない
ソフトテニスは屋外スポーツなのでどうしてもボールは汚れてしまいますよね。
最近ではオムニコートが増えたので泥汚れは減りましたがそれでも0ではありません。
ボールが汚れてしまったら次のように手入れしてください。
- 泥汚れは乾いた布でやさしく拭く
- 洗剤やたわしの使用はボール表面の加工が剥げるので厳禁!
- ひどい汚れは水洗いしてから乾いた布で拭く
雨で濡れたら拭く
練習中に雨が降ってきてボールが濡れてしまうことってよくありますよね。
自分の体も濡れてしまっているのでボールのことまで気が回らないのはよくわかります。
しかし、ボールを濡れたまま放置すると劣化がはやまるのでよくありません。
濡れたまま放置して帰ったら、翌日ボール同士がくっついていたことはないでしょうか?
これもボール表面の加工が剥がれてしまいますので、ついている砂を落として乾いた布で拭くようにしてください。
光があたる場所や高温になる車内に保管しない
ボールは日光や蛍光灯の光が当たらない場所に保管しましょう。
なぜかというと光が直接当たるとボールの表面が乾いてひび割れをしてしまう可能性があるからです。
また「次の日もどうせ使うから」と夏場の車内に放置することも控えましょう。
これもボールの劣化をはやめてしまう原因になります。
空気入れポンプの針にオイルを補充する
実は空気入れポンプのキャップにはシリコーンオイルを染み込ませたスポンジが入っています。
このオイルがボールの空気漏れを防ぐ役割を持っているんですね。
ちなみに専用オイルだけも販売しているので、これをティッシュに染み込ませて針に塗ってもOKです。
オイルは空気穴の劣化防止に役立ちます。
キャップをなくした…
先生に怒られる…
こんなのもソフトテニスあるあるですかね(笑)
大事な役割があるのでキャップをなくさないように気をつけましょう♪
ソフトテニスのボールと合わせて準備するもの|空気入れは必須!
空気入れ|ケンコー、アカエム、ダンロップ
空気入れはケンコー、アカエム、ダンロップどれを使っても大丈夫です。
不安な人はボールメーカーと同じものを使うといいでしょう。
空気入れ専用オイル|空気穴の劣化を防止
キャリーケース|カゴごと入れられて持ち運びに便利
ボールカート|練習の必須アイテム
ソフトテニスのボール|まとめ
いかがだったでしょうか?
ソフトテニスのボールを買い換えることは年に数回だと思います。
日々の管理を大事にしながら、お得に買う機会を逃さないようにしたいですね。
以上、参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
関連記事:【元スポーツ店店員監修】ソフトテニスのラケット診断と選び方