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【ソフトテニス初心者の練習】第四回 スプリットステップ編

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この記事ではソフトテニス初心者が中級者にステップアップするための練習方法を、運動神経はそれほどよくないのにそれなりに勝てるようになった当サイトの管理人くろすけが解説していきます。詳しい経歴はプロフィールをご覧ください。

 

こんな人に向いています

・ソフトテニスをこれから始める
・上手になりたいけれど、身近に教えてくれる人がいない
・子どもが始めたけれど、経験がなく教えてあげることができない
・センスはない、それでも勝てる選手になりたい

くろすけです。今日の練習はこれだよ

目次

【スプリットステップを習得しよう】

・パワーポジションを意識しよう

・スプリットステップとは

今日はスプリットステップについて説明をするよ
スプリットステップって?
構えた状態からボールを打つために移動するよね?その時にする最初のステップのことだよ。これから詳しく説明するね

 

パワーポジションを意識しよう

スプリットステップについて説明する前に、まず『パワーポジション』について説明するよ

 

パワーポジションとは、構えた(静止した)状態から、前後左右どのような方向に対しても素早く動き出すことが出来る待球姿勢のことをいいます。ボールに追いつくためには動きが『速い』ということがとても重要になります。走るのが速い、反応が速い、構え(軸足の設定)が速い。全部できれば何の問題もないですが、なかなか難しいですよね。なので全部を意識してトレーニングしつつ、この3つの中でどれが一番得意かをみつけましょう。

 

走るのが遅くても、反応が速ければボールに追いつくことが出来るよ
走るのが遅くても諦めなくていいんだ
そういうこと!徒競走と違って「予測」というフライングが許されているからね(笑)
何が自分に出来るかを考えて、自分の得意なことを伸ばせばいいんだね

 

スプリットステップとは

 

パワーポジションについてはもう大丈夫かな?じゃあ本題のスプリットステップについて説明するよ

 

スプリットステップとは、相手がボールを打つタイミングで、自分が軽くジャンプすることです。パワーポジションからこの動作をひとつすることで、一歩目の動きを格段に速くすることが出来ます。

 

地面にべたーっと足をついているより、軽くジャンプをした方がいいんだよ
へぇー。どういう原理でそうなるのかな?

 

ジャンプをして着地する時の反動を利用すると、ベタ足で地面に立っている時よりもより強く地面を蹴ることができます。このエネルギーが一歩目を速くする秘訣です。跳び箱も手をつくだけではなく、助走をつけて、跳び箱の手前でジャンプして手をついた方がより高く跳べますよね?反動というのはとても大事です。自分の体(筋肉・腱)のばねを存分に使って動作を少しでも速くしましょう。

 

スプリットステップは硬式テニスも共通なので、大坂なおみ選手や錦織圭選手の映像はとても勉強になるよ
相手が打つ瞬間にどういう動きをしているか注目してみるね
上手い人をしっかり見て、映像を頭に残す。なんとなくでもいいから真似をしてみる。これがとても大切だよ

 

スプリットステップを教えるとありがちなのが「一生懸命わりと高くジャンプする」です。これほんとによくあります(笑)。そんなに跳ばなくていいのに〜と思うんですが、最初の頃は加減が難しいんですよね。何事も程よく、そして意識する部分を間違えないこと。高く跳んでしまうと『滞空時間が長くなる=一歩目が遅くなる』…これじゃあせっかくしたステップの意味が半減してしまいますよね。そうならないために軽く注意点をまとめます。

難しくないから大丈夫だよ

 

☆意識は『跳ぶ』ではなく『沈む』
☆ジャンプする前の膝を少し曲げて腰を落とす動作が実は重要
☆跳ぶ高さは低くてOK
☆大切なのは、沈む(筋肉縮む)→跳ぶ(筋肉伸びる)のばねと着地の反動

最初は相手が打つタイミングに合わせて跳ぶだけで大変だと思う。まずはスプリットステップをする習慣をつけることを頑張ろう
ベタ足禁止♪ジャンプは軽く♪でも私跳びたくなっちゃう。跳躍力には自信が…(笑)
うさぎさんだもんね。でもテニスのときは我慢して(笑)

 

今日はここまで(^o^)

みんなまたね。最後まで読んでくれてありがとう