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【ソフトテニス初心者の練習】第一回 グリップの持ち方&ボールに慣れよう編

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この記事ではソフトテニス初心者が中級者にステップアップするための練習方法を、運動神経はそれほどよくないのにそれなりに勝てるようになった当サイトの管理人くろすけが解説していきます。詳しい経歴はプロフィールをご覧ください。

 

こんな人に向いています

・ソフトテニスをこれから始める
・上手になりたいけれど、身近に教えてくれる人がいない
・子どもが始めたけれど、経験がなく教えてあげることができない
・センスはない、それでも勝てる選手になりたい

 

地域のクラブや部活動、ソフトテニスを始めたきっかけは人それぞれだと思います。せっかくやると決めたのなら上手になって試合に勝ちたいですよね。でもその思いだけでは勝つことが難しいのが現実です。

稀にいますけどね、センスがあって少しやったらポンポンポーンとある程度何でも器用に出来てしまう人。残念ながら私はそういうタイプではありませんでした。練習メニューであったり、体力トレーニングであったり、戦術であったり、上手になるための材料や知識がどうしても必要でした。

試合で勝てる選手はすごいなぁ。私なんてセンスもないし運動神経もよくない
大丈夫だよ。基本を覚えてコツコツ練習すれば君にも出来る!

 

最近は有料のソフトテニススクールも増えてきましたが、それでも他のスポーツに比べると教えてもらえる環境というのは整っていないように思います。

私自身は大学や実業団で活躍できた選手ではありません。でも、だからこそ初心者の「できない」に寄り添うことができるんじゃないかなぁという考えに至りました。

拙い文章ですし、これが正解!というものでもありません。しかし、何か一つでも皆さんの「できない」「できた」に変わるお手伝いができれば嬉しいです。

よーし!練習を頑張って試合に勝つぞー!
やる気は十分だね!僕と一緒に頑張ろう

 

では、さっそく基本の基本から始めていきましょう(^o^)b  こんなことから!?と思われるかもしれませんが、こんなことからです(笑)これくらいは出来る、という方はじゃんじゃん読み飛ばしてくださいね。

まだサイトを始めたばかりなので欲しい情報がない方はごめんなさい。順次更新予定です☆

目次

・【グリップの持ち方】とりあえずこう持てばOK

・【道具に慣れよう】ラケット&ボールとお友達になる

  ①下ポンポン  ②下ポンポンラケット遊びVer.

  ③上ポンポン  ④上ポンポン強弱つけるVer.

まずは何から始めればいいのかな?
グリップの持ち方から説明するよ。簡単だから安心してね

 

・【グリップの持ち方】とりあえずこう持てばOK

①ラケットを地面に置き、手のひらを水平に保ちながらグリップを真上から握る。

②中指と人差し指の間を指一本分開ける。

 

※グリップがずれるのを防ぐためには、グリップに線を引いてこまめに確認する方法もおすすめです。

ラケットを地面に置くと、①、②、③の3つの面があります。

 

①の部分のちょうど真ん中にマジックで線を引いてください。この線に親指と人差し指の間(Vになっている部分)がくるように持てばOKです。

 

 

基本とされている持ち方は写真のようになります。『ウエスタングリップ』という持ち方ですね。おそらくどこでソフトテニスを始めても一番最初に習う持ち方です。練習していくうちにこの位置から右や左にずれる選手もいます。ずれたグリップでも打てないことはないのですが、初心者のうちは基本のウエスタングリップで頑張ることをおすすめします☆

どうしてウエスタングリップじゃないとだめなの?
だめなわけじゃないんだよ。このグリップをおすすめする理由を説明するね

 

打ち方を教えてくれる人のほとんどは、ウエスタングリップで持っていることを前提に説明をしています。でも、グリップが違えばベストな打点も違うし、指の力の入れ方やボールとの距離感(脇の締め方など)も違うはずなんですよね。

アドバイス通りにやろうとしても上手くいかないってこと?
そうだね。そのことで悩んでいる選手をよくみかけるよ

 

あなたがどんなに真面目で、アドバイスを素直に聞いてその通りに打とうとしても、そもそもグリップに合わない打ち方なので打てるわけがないんです。スライス回転がかかってしまったり、手首を痛めたり、出来ない自分に落ち込んだり…。上手くなるのに近道はないですが、避けられる悩みは避けていきましょう(^o^)v

他の持ち方が悪いわけではないんでしょう?
その通り!だけど初心者のうちは基本のグリップで頑張った方が上達しやすいと思うよ。
わかった。まずはこれでやってみる

 

結論

・グリップの持ち方はウエスタングリップがおすすめ

・指導者のアドバイスはウエスタングリップを前提にしていることが多い

・ずれても打てるけれど、まずはずらさない努力をしよう

 

・【ボールに慣れよう】ラケット&ボールとお友達になる

グリップは持てたかな?次はラケットとボールに慣れる練習を始めるよ。①〜④のメニューを順番にやっていこう

 

  ①下ポンポン  ②下ポンポンラケット遊びVer.

  ③上ポンポン  ④上ポンポン強弱つけるVer.

 

①下ポンポン

・地面にラケットの面2つ分くらいの円を描く。

・その円の中に入るよう連続でボールをつく

回数は10回・20回・30回〜とどんどん増やしていこう。円も小さくしていってOKだよ
ボールがあちこち飛んでいってしまうよぉ(泣)ポイントは?
あちこち飛んでしまうのは『腰より高い位置で面にボールが当たっている』人が多いかな。腰より低い位置で当てるように意識してみて
さっきよりよくなった!でも今度はバウンドがどんどん小さくなって続かない
ボールに優しく当てすぎかな。バスケのドリブルをイメージしてみて。腕の動かし方は同じなんだ。当たる面が手の平じゃなくてラケットに変わっただけだよ。面とボールが当たるときに『ポンッ』と声を出すのもおすすめ。『ポン、ポン、ポン、ポンッ』って感じ。リズミカルに出来るようになったら声は出さなくてOK
ポン、ポンッ…27,28,29,30!できたー!!
グッジョーブ!じゃあレベルアップだ。②に進もうか

 

②下ポンポンラケット遊びVer.

A. ボールを一回つく。ラケットを腰周りで一周させる。3バウンドする前にまたボールをつく、の繰り返し。

B . ボールを一回つく。片足を上げ、その下でラケットをくぐらせる。3バウンドする前にまたボールをつく、の繰り返し。

C. Aの腰回しとBの片足くぐりを交互にする。

これも最初はあちこちボールが飛んで行くと思う。回数はどんどん増やしていってね
慣れてきたら簡単かも。足を一歩も動かさないでできたー!
天才か!?これで君も上級者の仲間入り!卒業おめでとう!!
さすがに早すぎるよくろすけ!
ですよね。はい、すみません。ちょっとふざけました。ほんじゃあ次の練習にいくよ〜。レベルアーーップ!

 

③上ポンポン

・ラケットでボールを上(空)に向かってつく。

これも下ポンポンと同じように回数を増やしていこう
ボールの高さはどのくらいまであげればいいの?
自分の頭の高さくらいを目標にやってみようか。もちろんそれより高くあげてもOKだよ。これも下ポンポンと同じで腰より高い位置でラケットに当てると難しくなっちゃうから気をつけてね

 

④上ポンポン強弱つけるVer.(おっきく、ちっちゃく)

A. ラケットでボールを上(空)に向かって大きめに打つ。高さは自分の頭より少し高く(おっきく)。

B. で打ったボールを今度は上(空)に向かって小さく打つ。高さは自分の胸の高さ(ちっちゃく)。

③の上ポンポンでは同じ高さでずっと打ったけど、今度は大きく打つ→小さく打つを交互にしてね
大きく、小さく、大きく・・・なんとか出来そう
その調子だ。チームメイトがいるなら下ポンポンや上ポンポンをしながらリレーをしてみるのも面白くておすすめだよ
これをやりながら走るのは大変そう
道具の使い方に慣れるのが目的だから、楽しく取り組んでね。最初は上手く出来なくて当たり前。少しずつでいいから自分のペースで頑張ろう

 

今日はここまで(^o^)次回はフォアハンドストロークについて説明するよ〜☆

みんなまたね。最後まで読んでくれてありがとう