あなたはSDGs検定を知っていますか?
近年「SDGs」が注目されるようになり、人気が右肩上がりの検定です。
しかし、資格取得に向けて調べていると、次のような問題にぶつかります。
- SDGs検定に関する対策本がなく、正しい勉強方法が分からない
- 公開されている過去問が少ないので問題演習が出来ない
- SDGsに関する知識が膨大で、どこまで勉強すればよいかわからない
SDGs検定の公式サイトでは、出題範囲として参考にするテキストと資料をあげています。
しかし、それらをすべて暗記し、時事問題まで独学で対応するのはかなり大変です。
SDGs検定の合格率は第5回目の検定試験で約26%。
難易度は高いですよね。
そこで、ユーキャンのような通信講座がないか調べたところSDGs検定合格講座がみつかりました。
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効率重視の人におすすめ
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ただでさえ忙しい毎日のなか、勉強時間を確保するのはとても大変なことですよね。
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SDGs検定とは|テキストや過去問は公式サイトに掲載
SDGs検定とは、一般社団法人SDGS推進士業協会が開催する『SDGs の基本的な理解、世界で起こっている課題やその取組に関する幅広い知識の習得を目指す検定』です。
SDGs検定に必要なテキストや過去問は公式サイトに掲載されています。
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SDGs検定の概要|2023年の試験日
※2023年5月1日時点で次回の検定日は不明です。
SDGs検定の概要は下記のとおりです。
2023年の試験は3月5日(日)に実施されました。
申し込みは2023年3月3日(金)PM12:00まで。
試験時間 | 90分間 |
受験会場 | WEB上での検定試験 |
受験環境 | ①パソコン(Windows) ・OS:Windows10〜 ・ブラウザ:Chrome最新版 Edge最新版 ②パソコン(Macintosh) ・OS:macOS 11 BigSur〜 ・ブラウザ:Chrome最新版 Safari最新版 ・Firefoxは互換性がなく、受験環境として不適当 |
実施時間 | 10:30〜12:00 |
出題方式 | 選択式 |
合格水準 | 満点の70% ※満点の70%を原則とし、合格率を鑑み合格点を調整する可能性があります。 |
受験費用 | 5,500円(税込) |
お支払方法 | PayPal(ペイパル) |
受験資格 | 学歴・年齢・性別・国籍による制限は一切ありません。 |
合格通知 | 後日登録メールにより通知。 合格者には合格認定証を発行します。 |
試験の出題範囲
SDGs検定は、SDGsの基本的な理解、世界で起こっている課題やその取組みに関する幅広い知識の習得を目指しています。
出題範囲と出題傾向は、一般社団法人SDGS推進士業協会(公式サイト)で下記のように公開されています。
出題範囲
SDGsについての知識と、それを理解した上で応用力を問います。出題傾向
引用:一般社団法人SDGS推進士業協会
SDGsとは / SDGs採択までの歴史や現在の動向 / SDGsの内容(17のゴールや169のターゲットなどに関する事項) /世界の課題を知る / 環境問題のみならず、世界の貧困・飢餓・福祉などの課題をSDGsの17のゴールと関連させて出題 /誰がSDGsに取り組むのか /SDGsのゴールを誰がどのように取り組んでいくのかについて、SDGsの基本的理解をしたうえで、応用力を試す出題
合格するためには基本的なSDGsの概要の理解と、時事問題などのニュースも細かいチェックが必要です。
暗記すれば解答できる問題は全体の30〜40%くらいといえるでしょう。
また、オンライン検定で試験中に参考資料を見れてしまうことを加味している傾向もあるようです。
第6回ではあまりに問題が難しく合格率が低かったため、過去開催分の合格率を鑑みて合格点が調整されました。
試験問題の配点
SDGs検定の配点はおよそ以下のとおりです。
配点 | 割合 | 出題数 |
---|---|---|
1点問題 | 10% | 10問程度 |
2点問題 | 50% | 25問程度 |
3点問題 | 40% | 13問程度 |
応用力を問う問題は高い配点になると考えられます。
テキストを読んで理解するだけでなく、掲げられている施策や決まりの本質的な意味を考える力が必要となるでしょう。
受験会場
受験会場ですが、コロナ禍の影響で第3回からWEB開催となっています。
SDGs検定 | 受験会場 |
---|---|
第1回 | 東京、大阪 |
第2回 | 東京、大阪、名古屋、福岡 |
第3回 | WEB |
第4回 | WEB |
第5回 | WEB |
第6回 | WEB |
第7回 | WEB |
第8回 | WEB |
第9回 | WEB |
第10回 | WEB |
2023年3月5日に開催される第11回もWEB開催です。
本来であれば受験会場は多くても全国で4箇所でした。
オンラインで検定試験が受けれられるのはチャンスです。
取得を考えられている人はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
カンニングはNG
オンライン開催ですが、テキスト等を使ったカンニングはもちろんNGです。
これはSDGs検定の公式サイト(一般社団法人SDGS推進士業協会)の受験規約に明記されています。
SDGs検定 受験規約
第6条【不正行為等】
1.協会は、次の各号に掲げる受験者の行為を不正行為とみなし、禁止する。
・氏名等を偽って受験すること。
・試験画面以外のウェブサイトや、書籍またはその他資料を見て解答すること
・本検定の問題を漏洩すること、または漏洩を受けて受験すること。
・その他、本検定の開催・運営を妨げ、他の受験者に迷惑をかけること。2.前項による不正行為が判明した場合、受験者は本検定の受験資格、または合格認定の資格を失い、失格とする。
3.協会は、不正行為を繰り返す者又は今後も繰り返す蓋然性が高いと判断した者につき、以降の受験申込又は受験を受け付けない場合がある。
4.本規約に反した行為により、協会に損害を与えた場合、協会は当該受験者に対して、相応の損害賠償の請求を行う場合がある。
引用:一般社団法人SDGS推進士業協会
開催頻度
SDGs検定は2019年10月にはじまった比較的新しい試験です。
これまでにまだ10回しか開催されておらず、第11回が2023年3月に予定されています。
SDGs検定 | 試験日 |
---|---|
第1回 | 2019年10月20日 |
第2回 | 2020年2月9日 |
第3回 | 2020年6月21日 コロナで延期↓ 2020年11月15日 |
第4回 | 2021年2月28日 ※試験システムに不備あり |
第5回 | 2021年6月13日 |
第6回 | 2021年9月5日 |
第7回 | 2021年12月12日 |
第8回 | 2022年3月27日 |
第9回 | 2022年7月10日 |
第10回 | 2022年10月30日 |
日程が不規則なのはコロナの影響によるものでしょう。
SDGs検定は年に3回〜4回のペースで試験が開催されています。
SDGs検定の合格率
SDGs検定 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|
第1回 | 38名 | 23.9% |
第2回 | 70名 | 21.9% |
第3回 | 217名 | 43.3% |
第4回 | システム不備のため不明 | システム不備のため不明 |
第5回 | 195名 | 26% |
第6回と第7回の集計レポートは見つけられませんでした。
公式サイトの集計レポートも第5回が最後なので、情報が公開されていないのかもしれません。
情報が入り次第追記します。
SDGs検定の資格を取得する4つのメリット
正直、SDGs検定の認知度はまだ高くありません。
1級建築士や簿記1級など、すでにどの企業からも重宝される資格であればやる気も出ますが、果たしてSDGs検定にはどのようなメリットがあるのでしょうか?
メリット1:SDGsの知識が深まり、現代社会に詳しくなれる
SDGs検定の勉強をすると、必然的に世界情勢や現代社会についての知識が得られます。
これは大きなメリットです。
SDGsに対する理解が深まるのはもちろんですが、普段から環境やフードロスなど地球の未来を意識した生活できるようになります。
一人ひとりが意識して、掲げられた問題に取り組むことが国際目標を達成するためには必要です。
勉強をすることにより「今あなたができること」がよりイメージしやすくなるでしょう。
メリット2:SDGs関連の人と交流がうまれる
SDGsという言葉が世に広まりつつありますが、その認知度はまだ高くありません。
SDGsへの取り組みを始めた企業に勤めているのであれば、セミナーやワークショップへの参加を指示されることもあるでしょう。
「17.パートナーシップで目標を達成しよう」という概念からも、企業の枠を超えた異業種の人たちとの交流が積極的に行われています。
様々な企業が連携して新しいプロジェクトを立ち上げたりしているので、同じ志をもった仲間との繋がりができるでしょう。
メリット3:仕事の幅がひろがる
企業ではSDGsの取り組みがESG経営のポイントとして評価されています。
SDGs検定は比較的新しい資格ですが、その人気は右肩上がりです。
社内でSDGsに関する新しい部署ができた場合、資格を取得していることでその部署のリーダーに抜擢される可能性があります。
SDGsの有識者はまだまだ少ないので、正しい知識を持っている人として社内でも重宝されるでしょう。
メリット4:就職や転職でアピールできる
最近の行政や企業では、SDGsに関する取り組みが重要視されています。
そのため、SDGsについて正しい知識や認識で実践できる人材が求められているんですね。
SDGsが重要とわかっていても「実際になにをすればいいのかよくわからない」という企業も多く「SDGs検定の資格をもっている」ということはかなりのアピールポイントになります。
SDGs検定のテキストはこの4つ
一般社団法人SDGS推進士業協会(SDGs検定公式サイト)では、以下の1が参考のテキストとしてあげれらています。
2〜4は過去の試験で参考のテキストとしてあげられていたものです。
参考資料1と2はいずれも国連連合広報センターのホームページで公開されています。
テキスト1:SDGs(持続可能な開発目標)(蟹江宣史 中公新書 出版)
テキスト2:SDGsビジネス戦略 企業と社会が共発展を遂げるための指南書(ピーターD.ピーダーセン、竹林征雄 著 日刊工業新聞社 出版)
テキスト3:未来を変える目標SDGsアイディアブック(一般社団法人Think the Earth)
テキスト4:2030年の世界地図帳 新しい経済とSDGs、未来への展望(落合陽一 著 SBクリエイティブ 出版)
参考資料1:我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ
参考資料:我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ
参考資料2:17の目標ごとの「事実と数字(Facts and Figures)
参考資料:17の目標ごとの「事実と数字(Facts and Figures)
SDGs検定の過去問|勉強時間や勉強方法は?
SDGs検定の過去問は、SDGs検定の公式サイトが例題として一部公開している問題以外はありません。
過去問は16問しか公開されていないので参考程度にしかなりませんが、出題方法を確認する意味でも必ずやっておきましょう。
[jin_icon_arrowsquare]過去問はこちら
また、公式のテキストや過去問題集なども発売されていないので「実際に受験してみる」か「受験した人の情報を集める」しか問題の傾向を分析する手立てがありません。
勉強時間はどれくらい必要か
合格した人はおよそ30時間ほど勉強しています。
個人差はありますが合格を目指すのであれば、少なくとも30時間、理想は50時間ほど勉強時間を確保したいところですね。
SDGs検定合格通信講座
SDGs検定は比較的新しい資格です。
そのため、いざ勉強しようと思っても次のような問題にぶつかります。
- SDGs検定に関する対策本がなく、正しい勉強方法が分からない
- 公開されている過去問が少ないので問題演習が出来ない
- SDGsに関する知識が膨大で、どこまで勉強すればよいかわからない
ユーキャンのような通信講座がないか調べたところ、SDGs検定合格講座がみつかりました。
[jin_icon_arrowsquare]SDGs検定合格講座(公式サイト)
※2022年1月現在、国内唯一のSDGs検定専門の合格通信講座です。
この講座はSDGs検定の参考図書をすべてカバーし、過去問に類似したオリジナルの問題集まで用意されています。
正直、過去問の情報なども少なく書籍を参考に勉強するとなると、大学受験並みの労力と時間が必要になります。
しかし、受験者の大半は会社員や経営者などの多忙な社会人です。
ただでさえ忙しい毎日のなか、勉強時間を確保するのはとても大変なことですよね。
少しでも無駄をなくして効率的に資格を取得したい方は受講を検討してみてはいかがでしょうか?
この通信講座は申込みから1年間受講できます。
万が一最初の試験で落ちてしまっても、次の受験対策を心配する必要がありません。
受講費用:24,800円(1年間) ➡ 1日あたり約68円!
缶コーヒー1本より安いお値段でした。
受験者の中には会社から資格取得を指示された人もいるでしょう。
難易度の高い試験なので、1発合格すると社内でも一目おかれる存在になれますね。
SDGs検定のお申し込みはこちら
SDGs検定の申し込みは公式サイトからできます。
[jin_icon_arrowsquare]SDGs検定公式サイト(一般社団法人SDGS推進士業協会)
SDGs検定以外の資格|CSR検定など
SDGsに関する資格はSDGs検定以外にもいくつかあります。
SDGs検定のまとめ|テキストや過去問は公式サイトへ
SDGs検定のテキストや過去問、取得のメリットについてお伝えしました。
SDGsという言葉は聞いたことがあってもなじみがないという人も多いでしょう。
しかし、2030年までの国際目標であることからも、資格を取得することによる可能性は無限大です。
難易度の高い試験を突破して、地球の未来を担うリーダーになってくださいね。
以上、参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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