こんにちは、くろすけです!
くろすけノートでは、ソフトテニス初心者が中級者にステップアップするための練習方法を、運動神経はそれほどよくないのにそれなりに勝てるようになった当サイトの管理人くろすけが解説していきます。詳しい経歴はプロフィールをご覧ください。
皆さんは『言霊(ことだま)』という言葉を聞いたことがありますか?昔から言葉には魂が宿るとされています。良い言葉(ポジティブワード)を発すると良いことが起こり、悪い言葉(ネガティブワード)を発すると悪いことが起こる、と。これ、実はソフトテニスでもとても大切なことなんです。
今まで多くのクラブや学校の練習に参加してきましたが、それにより気付いたことがあります。試合で勝つためには「心・技・体」すべてのトレーニングが必要です。「技術」と「体力」はどこのチームもトレーニングしていますが、「心(メンタル)」のトレーニングをわざわざ時間を作ってトレーニングしているチームはほとんどありませんでした。みなさんはどうですか?
メンタルトレーニングという言葉だけ聞くと難しく感じてしまいますが、心配しなくて大丈夫です。まずは日々の練習で何気なく使っている言葉や行動から意識してかえてみましょう♪ネガティブワードを少し言い換えてポジティブワードにすることで前向きな気分になり、練習に対する姿勢が変わってきます。お金もかからない!自分一人で今からすぐに取り組める!!こんなに最高なことはないですよね☆
・やってもどうせできない
・ミスした後に「ほら、やっぱりミスした」
・考えることを放棄した「わからない」
やる前から「やってもどうせできない」、というのは逃げや守りの感情です。逃げる必要も守る必要も全くないということを知って欲しい。出来ないこと=悪いこと、恥ずかしいことではありません。出来ないことを出来るようになるために練習するんですから。むしろね、褒められることだと思ってよし(笑)
出来ないことにチャレンジするのはとても勇気がいることです。それでもチャレンジした…すごくないですか?笑 トライ&エラーの繰り返しで上手になります。出来なくてもいいんです。出来るまでやればいいんですから(笑)100点じゃなくて構いません。チャレンジした時点で、チャレンジする前の自分より成長しています。
ライバルは自分。他の選手を見本にするのはいいですが、あの人より出来ない、と落ち込む必要はないですよ。自分の目標は自分のプレーに対して立てましょう。あのコースに打ちたい、あのボールを取りたい、こういうフォームになりたい、と。その目標が達成出来た時、あなたがうらやましいと思うその人にも、不思議と勝てるようになるものです。
悪い言葉は悪い事柄を引き寄せます。やっぱりミスした、というのは事前にミスする自分を想像していますよね?悪いイメージも悪い事柄を引き寄せます。自分が思っている以上に、自分の体は自分がイメージしたことを再現してしまうんです。
ミスする自分をイメージして、本当にミスをした……
ん?まてよ、と。
ということはですよ!
めっちゃいいボールを打つ自分をイメージしたら…?
めっちゃいいボールがいきますよね(((o(*゚▽゚*)o)))笑
先程も言いましたが、
なんでもね、楽しくいきましょう。ネガティブな想像をして、それが実現しても楽しくないじゃないですか。いいイメージをして、その通りになったら楽しいでしょう?楽しく取り組むことも上達の秘訣です!クラブや学校の練習が楽しくない。それにはいろいろな要因がありますが、そんな時はまず、自分で出来ることから改善していきましょう☆
いいプレーをイメージする。イメージしたことと自分の動作にどれだけ誤差があるのかを確認・修正する。友達やコーチに見てもらうもよし!スマホで動画を撮ってもらうもよし!自分がどんな風に打っているのかを知ることはとても大切です。おそらく大半の人が、あれ?思っていたのと違う(笑)ってなると思います。自分のことをもっと研究してみてください。
教えていてこれもよく聞く言葉です。
「わからない」
なんでミスをしたのか?→わからない
どうしたら上手くなると思う?→わからない
こんな風にとても簡単に「わからない」という言葉を使ってしまいます。教えてもらうことに慣れすぎている人、正しいことを言わないといけないと思って何も言えなくなる人。「わからない」という言葉をゴールにしていては上手になれません。試合では自分で考えて戦うしかないですよね?自分ができない理由を自分で考えもせず、人に依存する。上手になりたいのであれば、自分で考え、工夫することが大切です。
ミスをした理由も、どうしたら上手くなるかという答えも、これが唯一無二の正解!というものはありません。人に教えてもらうときも、まずは自分なりの考えを伝えましょう。
自分で考え、行動する。その上で人にアドバイスをもらって試してみる。「わからない」と問題を丸投げしないように気をつけてくださいね。たくさんアドバイスをもらいたいのであれば、教える側の気持ちを考えることが大切です。
あなたならどういう選手に教えたいと思いますか?
この質問の答えがあなたがやるべきことです。あなたが教えたいと思った選手の行動や心構えを是非実行してみてくださいね☆
悩んだ時は立ち止まって考えてみてください。
今のあなたは、あなたが教えたいと思える選手でしょうか?
練習に集中出来ない時が誰しもあると思います。
そんな時はじっくりと自問自答をしてほしい。目標はなにか?自分の大事なことはなにか?
時間は有限です。今の自分の行動はあっていますか?
誰かに注意されなくても、継続して行動出来る選手を目指しましょう☆
自分なりに考えてやっていることに対して、違うやり方のアドバイスをもらっても、なかなか素直に受け入れられないことはないですか?気持ちはとてもわかるんですが、これは非常に損をする考え方です。
チャンスはどこに転がっているかわかりません。自分だけの世界で凝り固まらずに、人の話を聞いて、たくさんの意見を知りましょう。そしてその中から自分にあうやつを選べばいいんです。アドバイスを素直に聞いて全部やれってことではないですよ(笑)
・わからないといって問題を放棄しない。
・自分の考えと違っても一度は試してみて判断する。
今日はここまで(^o^)